Huawei P9Lite の液晶パネルを交換

今年の2月頃からHuaweiのP9Liteを購入し使用していたのですが、落として画面を割ってしまいました。
Amazonで交換用の液晶パネルが¥4,450で販売されていたため、自分で交換を行いました。

なお、分解はこちらのサイトを参考にさせていただきました。



交換前の画像です。
ガラスにヒビが入っていますが、画面表示や操作は問題なく行うことができます。






分解をします。
本体背面のカバーとベゼルの間に分解用工具を差し込んで浮かせてツメを外します。
中央が両面テープで固定されているので、外すのに苦労しました。




外した状態の画像がこちらです。




金属のカバーを外してカメラと指紋センサーを外すとメインボードがあります。
指紋センサーとメインボードはかなり細いケーブルで接続されてため、取り外し時に注意が必要です。





メインボードと本体シャーシの間には放熱用と思われるグリスが塗布されていました。





本体下部から出ているケーブルとカバーを取り外した後(写真を撮り忘れました)シャーシからバッテリーを取り外します。
不要なカードを隙間に入れ取り外しを行いました。
かなり強力に接着されていたため、誤って液晶とメインボードを接続するケーブルを切ってしまいましたが、液晶パネルと共にこのケーブルも交換するため問題ありません。





バッテリーを外した後、液晶パネルを取り外します。
ガラスにヒビが入っているためガラスの一部がうまく外れずに残ってしまい苦労しました。





ガラスと接着剤をすべて取り除いたら新しい液晶パネルを固定します。
固定には写真の両面テープを使用しました。
液晶が浮かないように薄手のものを購入しました。

修理後に気づいたのですが、Amazonにて液晶パネル専用の接着テープが販売されているそうです。こちらを使用したほうが良いかもしれません。(クリックでamazonにジャンプ)





両面テープを貼り付け、液晶を固定します。
スピーカーや近接センサー、カメラの穴を塞がないように注意が必要です。





元通りに組み立てます。
メインボードの放熱グリスを塗り直すべきですが、手持ちがないためこのまま組み立てます。





無事組み立てが終わりました。液晶の色合いや操作感なども交換前と変わらず通常通り使用できました。


メーカー修理の場合一万円弱の金額がかかりますが、半額以下の金額で綺麗に直せたので概ね満足です。

コメント

このブログの人気の投稿

充電ができないPSP1000を修理する。

友達のタブレットDG-Q10Sを文鎮化から修理する