D510MOで自宅サーバーを構築してみました

Pythonやネットワークの勉強用にLenovo S10eを自宅サーバーとして使用しています。
10年前のネットブックでは流石に非力すぎるので、新しいサーバーを調達します。

旧サーバー。Lenovo S10e

旧サーバーにはCentOS7の32Bitをインストールして使用しています。
新しいサーバーはCentOS7の64bitが動作することを目標とし、なるべく低コストな構成にします。
購入したパーツ
マザーボード : Intel D510MO ¥3,000
CPU : AtomD510(オンボード) 2C4T 1.66GHz
メモリ : Transcend DDR2-800 1GB x2 (JM2GDDR2-8K) マザボに付属
電源 : 12V 5A ACアダプタ  ¥1,080
   変換基盤(zmart DC-ATX-160W) ¥2,000
ストレージ : 120GB SSD(SP120GBSS3S55S25AC) ¥2,880

合計 : ¥8,960
-----------------------------
マザーボードとメモリはメルカリで中古品を購入しました。
常時稼働させるので、低消費電力なAtom搭載のマザーボードを選びました。
CPUのTDPは13Wです。

適当に組み立て
ケースはありません、そのうち購入する予定です。
ファンレス設計ですが、ファン取付用のコネクタが付いています。
BiosでFanControl的な項目をEnableにすると温度に応じてファンの回転数を制御してくれます。
試しにWindows10をいれてみましたが、ディスプレイドライバだけがインストールできず画面解像度が合いませんでした。
このマザーボードではWindows10は動かないようです。


本命のCentOS7の64Bitをインストールしました。
普通に動作しました。
ファンは静かなものに変更しました。
RAMが2GBしかないので最小限のインストールを選択したらGUI環境が入っていませんでした。
yum install epel-release
yum groupinstall "GNOME Desktop"
startx
これでGUIにできます。
systemctl set-default graphical.target
でデフォルトの起動モードをGUIにできます。


数日間使用して気づいたのですが、CPU横のチップセットの発熱がやばいです。
全く触れないくらいに熱くなります。(触っちゃいけない)
発熱対策
他のブログ様の真似をしてヒートシンクを載せてみました。
秋葉原で熱伝導両面テープも合わせて250円くらいで購入しました。
触れるくらいの温度になりました、温度測定はしていません。
精神衛生上こっちのほうが安心ですね。




おしまい

コメント

このブログの人気の投稿

充電ができないPSP1000を修理する。

友達のタブレットDG-Q10Sを文鎮化から修理する